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空気みたいに ふわりと生きる
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包丁

療養中のリハビリ兼ねて、
簡単な料理を作ってみる。
ゆっくりゆっくり作ってみる。
いつもの桐のまな板を取り出す。
使い慣れた菜切り包丁を置く。
その時だ。
包丁の柄が木で出来ているのだけど
ザックリ深く裂け目が入ってる。
私は驚き、ゾクッとした。
その縦に一筋の裂け目を指でなぞると
悲しい寂しい複雑な気持ちになった。
この包丁は独り暮らしを始めるとき、
実家の母親が揃えてくれた1本で、
出刃包丁も文化包丁もあるのに、
塩鮭の半身を買ってきても
焼き豚用の肉を切るときも
お刺身のサクを切るときも
勿論野菜ものだって
すべて、この菜切りで切っていた。
勿論その度に洗剤で洗ったあと、
熱湯消毒を頻繁にせねばならなかったけど。
それほど、手に馴染んだ包丁なのだ。
柄の付け根の金具もスポッと抜けるので
このまま使うと危険。
どこかお直しに出さねば....と調べたが、
イマドキってあんまり取り扱ってないみたいね~。。。
しばらく使わなかったから
乾燥してひび割れしたのかなぁ。
それとも、
包丁の想いの表れだったのか?
不思議だった。


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【 2007/04/30 】 未分類 | TB(-) | CM(0)
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